より良い人材を集めたいということは、各企業に共通した課題でもあります。そのため、各企業においては、人事部門に経験とスキルを持った社員を配置し、力を注いできましたが、数年前まで続いた、バブル崩壊後の長引く不況によって、こうした人事部門のプロが軒並み会社を去ってしまっている実態が数多く見られます。一方で、若年層を中心に、会社や仕事に対する考え方が大きく変化している実態があります。かつては、家族との生活を犠牲にしてでも会社に忠誠心を誓うことが美徳とされ、終身雇用が約束されていましたが、度重なるリストラや主食氷河期を目の当たりにしてきた若年層は、極論すれば正社員でなくとも生活はできることを知っており、仕事よりも自分の時間を大切にしたいと考える傾向が強くあります。

採用支援を外注するメリットとは

企業に採用に対するノウハウや経験値が不足している上、若年層を中心に仕事に対する考え方が大きく変化していること、さらには少子高齢化の影響で、要員不足は年々深刻になっており、多くに企業で喫緊に解決すべき課題ですが、有効な雇用方法が見つかっていないのが現状です。そこで、本来、門外不出とまで言われていた人事部門の業務を専門業者に外注する企業が増えています。専門的なノウハウを用いて雇用する方が、長期的な視点から考えれば効率的ですし、万が一、質の低い社員を雇用すると、相当の理由がなければ解雇することはできませんから、要員不足を解消するどころか、返って現場に負担をかけてしまうことになります。したがって、コストを持ち出してでも、外注する方が得策と考えています。

よい人材を確保するための採用支援の具体的な方法とは

具体的な支援方法としては、その会社が必要とする人材の年齢層、性別、スキル、資格、経験値などの条件を洗い出し、それに見合った人々が頻繁に訪れる求人媒体に、効果的な広告募集を行います。その上で、条件に応じた候補者に絞り込める採用試験を作成するほか、選考基準及び雇用後の育成方針を立案します。その他には、会社説明会やイベントの企画なども行います。これらの業務については、専門業者に継続的に外注する方法と、主体はその企業においておき、専門業者がサポートする方法があります。前者の場合は、人事部門を企業本体から切り離す手法であり、後者は、人事担当者の育成を目的としたものであり、各企業の今後の方針によって選択できるようになっています。導入した企業においては、確実に成果をあげていますから、これからも大きな需要が見込まれています。